なかなかコンスタントにブログをあげれません…作業終わった後にいつも写真撮り忘れたーと嘆いております。

今回はE92クーペ 320iの修理です。

症状というとエアバッグランプ警告灯の点灯で助手席側シートの着座センサーの交換になります。

BMWのE型はちょいちょいある症状です。

部品はお客様持ち込みで早速作業にかかります。

まずシートを取り外して外でバラしていきます。

簡単に外してますがBMWの作り方とか理解してないとバラすのに苦労します。下手に力だけでいくと爪とか折れます…

たったこのシート座面バラすだけでも…「謎解き冒険バラエティ」な感じで、ここをああやるとこうなって…この爪押すと…外れたーとなります 笑

このあたりの作業は国産車がめちゃくちゃ楽です。

この座面の部分をめくると

着座センサーが隠れてます。

剥がして右の新品と比較…パッと見だけじゃ断線もわかりません。どっかダメなんでしょうね 笑

あとは元の通りにおしりがモゾモゾしないように組み付けしていきます。

組み付けはずいぶん楽になります。

裏側もキチンとやって座面完了

シートにも合体させてクルマに戻します。

ゴミ等ありますね…普段清掃できないとこなので掃除機でキレイにして

元通り作業完了、あとはスキャンツールで診断してエラーコード消して終了です。エアバッグ点灯しなくなりました。

今回着座センサーの交換しましたがE型はこの症状出た時にみなさんはエアバックキャンセラー装着を試そうとされます。実際ネットでも数千円で助手席用のエアバックキャンセラーが販売されてます。

でもこのエラーはですねキャンセラーでは消せないんですよ!実はワタクシも数年前にE92に乗っていて運転席フルバケ、助手席レカロセミバケを装着しようとしてて運転席側はキャンセラーで警告灯消えるのですが助手席側はキャンセラー付けたものの消えませんでした。

色々調べた結果、標準装備の着座センサーをレカロのセミバケ座面に埋め込むかDMEにコーディングをやって点灯させないようにするかしかなかったです。

皆さん助手席側キャンセラー買うとゴミになりますのでエラーが出た場合は当店にご相談ください。

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