最近寒くなりサーキットシーズン到来です。
おかげさまで4輪アライメントの作業依頼も多くなってきました。
ER34のY様ご依頼ありがとうございます。
この車両も12/10にオートポリスで行われるサーキット走行に向けてのアライメント調整です。
グリップ車両なんですがドリ車みたいな数値でしたのでリヤのキャンバーも含めホイールベース調整など大幅に調整やっています。タイムに期待します!
このアライメント事業を開始したのは今年の4月。
ちょうどサーキットシーズン終わりでしたのでその手の車両は少な目でしたが最近多くなりました。
サーキットを本格的に走ってる方は走行する時期はわかってると思いますが何故寒い時期なのか?
それは、エンジン、タイヤ、ドライバーに関係していて冬場だとエンジンを冷却する水とオイルが夏場に比べて上がりにくくあります。
ラジエーターに当たる走行風も冷たく冷却効果が出てエンジン内部の水温も下がります。
水温が下がればオイルの温度も比例して下がります。
下がるという言い方はおかしいですね、上がりにくい?かな?
タイヤに関してもコーナリング中は摩擦しながら走ってる訳で当然熱を持ちます。あまりにも熱を持つとゴムですから溶け出します。そうなるとグリップ力が失くなり滑る…という事になってきます。路面温度も低めのほうがタイムは出やすいです。
最後にドライバーです。
サーキット走行になると基本レーシングスーツですが最近は長袖長ズボンでOKになってます。が、車内は暑いです。
エアコンもつけませんし、窓も閉め切ってないとダメなので結構暑くなります。これが夏場だと…脱水症状になります。
なので寒い時期がサーキットシーズンとなります。バイクは逆ですけどね
S2000もご依頼いただきました。これもけっこうバラバラでしたね…しっかり調整しました(メカの横田が)のでタイムに期待です!
いま仕上げてる32もホイールとアーム(検対応)を持ち込まれましたので調整です。
クスコさんのちょっと短めのアッパーアームです。
これを装着して…
ホイールもキレイに納めます。
TE37V カッコ良くなりましたね!
今後のサーキット走行もあるとの事で295サイズまで大丈夫なようにリヤ爪おり、フロントも爪おりとライナー加工もやっておきました。
12月に入り作業依頼が多くなってきました…なんとか乗り切ります。
クルマの事なら 伊万里 モータークラフト田中へ!