3月も終盤、クルマ業界でいうと年度末で大変忙しい時期ではあります。

1年の間で3月は自動車税の関係とかでクルマの動きが活発になります。

そんな中、35GTRの作業です。

つい最近購入された35です。

元々サーキット走行されてるお客様で中古購入時のクルマの作りからしてそのまま走れるスペックではあるのですがオーナーさんが希望されるパーツや補修等のご依頼です。

サーキット走行の必需品でHKSさんのサーキットアタックカウンターの取り付けです。(部品は持ち込みです)

まず磁気センサーを車体下側に取り付けで…

サイドステップのこの位置にセットしてハーネスを室内に引き込みます。

画像見にくいですがブレーキのABSユニットの奥に10パイほどのサービスホールがあるのでそこから室内に引き込むんですが

磁気センサーのコネクターは幅が13ミリほどでこのままでは通らないので一度ばらします。

で、配線のみを通して室内で同じ位置にコネクターを差し込みます。

写真に見えるボースのエンブレムのとこにディスプレイを付けようと思います。

その隣にはHKSさんのブーコンがありちょっとズラして取り付けます。なのでコンソールやオーディオパネルなどを外していきます。

出ました!前オーナーさんかショップで取り付けられたであろうエレクトロタップが多数あります…この取り付け方…やめてください。赤いカメムシは苦手です…

今後のトラブルの元になりますので前のブログでも話してたようにこれらすべて撤去していきます。

全てハンダ付けなどやり直して新たに今回の配線もやっていきます。

この作業をプロがやってたとなると考えモノです…

もちろんバラして磁気センサーコネクターと元に戻して接続です。

オーナーさんも走行時に確認できる位置に取り付けです。

これで安心して走行できます!

もひとつの作業依頼で…購入時にエラーが出ていた純正の空燃比センサーの交換です。

診断機で診ていくとエラー拾ってますね。

空燃比センサーB1とB2のエラー出てますのでフロント側の空燃比センサー交換していきます。

35GTRはV型エンジンなので合計4つのセンサーが左右マフラーに付いてます。フロント側は空燃比、リヤ側はO2センサーとなります。リヤのO2センサーは燃料がリーンかリッチの判断、フロント側は燃料と空気の燃え方をリニアに検出するセンサーとなっていてそれぞれ役目があります。

センサー自体はどちらも同じジルコニア素材で違いは作動温度の違いになります。

これが異常になると色々と問題があり、ECUに違った信号が送られて燃料噴射とかに影響があります。

このセンサーの話しは長くなるのでまた次回にでも!

診断機のライブデータで見ると左右でもそうですがバラつきが出てます。なので左右のセンサーー交換していきます。

交換するのはこの2つなんですがちょっと面倒なとこに付いてます。

アンダーカバー外してタービンアウトレットを覗きこんで

左はここ…

右はここ…なかなかアクセスしにくいとこでなるべくアウトレットパイプ外さずにいきたいです。画像では隙間あるように見えますが奥まで手が入らないぐらい狭いです。

よこちんと工具と駆使してなんとか外れました!

あとは元に戻して診断機でモニターします。

OKです!キレイな数値になりました。エラーコードも消去してチェックランプも消えました。

新しい診断機で色々と見れて作業もしやすいです。まだ使いこなせてませんが…

今回の依頼はこれだけで一旦オーナーさんに戻してまた来週以降にサーキット走行に向けての準備やメンテナンスをやっていきます。

それにしても大きいですね!これを乗りこなすとなるとそうとうの腕が必要です。32ぐらいが丁度いいかも?

今回の作業ご依頼ありがとうございました。