今週も色々と作業やっております。
今回はE36 Z3の修理です。
年式的に少し古いBMWとなりますね。
修理というかメーター内のエアバッグランプの点灯により入庫となりました。
右端のランプです
早速オーテルの診断機につないでエラー項目みます。
このスキャンツールで何でも診れますよ!
と意気込んで紹介してますが…運転席足元にあるOBD端子に接続しても見れません…いや、正確にいうと接続してECUと通信はするのですがエアバッグ項目がないんです。
この台形の20ピンコネクター、世界規格で統一されていて世界中の各メーカーのクルマにはこれが装備されています。クルマのコンピューターに繋がっていてここに診断機を接続して色々と情報を見れるようになっています。
普通はこれをすると全ての情報見れるんですが今回見れません。
おかしいなぁと他の診断機ま試したけど同じ…で色々と調べてましたらこのモデルはエンジンルームにも診断用のコネクターがあってそれで診るようですね。
ありました!右側ストラット付近に丸い16ピンのコネクター。このままでは接続できないので
この20p→16p変換コネクターを使います。
これでようやく見れます。
助手席サイドエアバッグセンサーと出てます。てっきり着座センサーと思いましたが意外でした。
色々調べて、記録残してからエラーコードを消去します。
消えました!再度スキャンしてもエラーなし…なんだろう?たまたま点灯?何かしらの原因で点灯してると思いますがバッテリー電圧低下でもついたりするんですよね…
今回はこれで様子をみる事にしました。再度点灯するようであればキチンと修理します。
この年式のE型系統のBMWは変換コネクター必要だとわかりました。
今回は修理ではなく診断で終わりでした!
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