今日の勤労感謝の日、お休みしたかったのですがこういう日ぐらいしかエンジン組めないのでやっておりました。
夕方までやってインテーク側まで何とか…
他の作業もあったのですが簡単にこなしてお昼前ぐらいから集中して…
腰下は終わっていたのでヘッド搭載からスタートです。
東名パワードさんのヘッドガスケットを使います。
ヘッド載っけるその前に、
純正オリフィス、RB26はノーマルでもブローバイが多いので同じく東名パワードさんのオリフィスを打ち込みます。
打ち込みました、径の大きさ違うのわかるかな?
オイルポンプ、ウォーターポンプも新品取り付け済み!準備はOKで
ガスケット載せて…
ヘッドをドッキングしてヘッドボルトを締めていきます。
整備書ではトルクレンチで規定で締めこんでもよいし角度締めでもOKとなっていまして…ワタクシは角度締めを選びます。
新品のボルトとワッシャを使ってますが最後までトルクレンチではどうしてもバラつきが出てしまうような…角度締めがしっくりきます。
この後シムとリフター付けてカムを載せますがインナーシムの測定をしますのでクランクを60度回してピストンを沈めておきます。こうするとヘッドドッキング状態でもカムだけ回せます。
シム載せて
カムシャフト載せました。カムホルダーの締め付けは順番と締め具合を守りましょう!ちゃんとやんないとカムが折れます。
このヘッドはお客様の持ち込みで自分でクリアランス測定までやっておられましたが念のためシム測定やりました。インナーシムなので調整めんどくさいのですがほぼ基準値でよかったです。
カムシール打ち込んでタイベルカバー
タイミングベルトつけて
カムカバーつけて、ようやくエンジン本体終了です。
部品が全て揃ってて集中できる時間があれば組み上げも早いんですがなかなか時間が取れません…
お客様には申し訳なく思っています。
あとは補記類を付けていくだけですがRB26の場合インテーク側はコレクタータンクの下側は色々ついてるしエキゾースト側はツインターボなのでちょっと時間がかかります。
あともう少しです…
続く…