少し前まで作業で色々とブラストしてまして、最近あまり使用してませんで先日電源入れて作業しようとしたら…

メディア(研磨材)が出ません…汗

エアー、水は勢いよく出るのですがね。メーカーさんに連絡して症状伝えるとどうもメディア吸い上げ用のポンプが回ってないよです。

ポンプ用の電流メーターがあって通常は0.6Aほどで駆動してますが電源オンで17A、あきらかに負荷がかかってるようです…

メーカーさんとやり取りしてポンプの分解と清掃をやります。

メディアと水抜いてポンプを外して…

説明の通り手動で羽を逆回転させて復帰を試みます。

これでダメでしたのでも少し分解して羽をクルクル…最初吸い上げ用の羽が重かったんですが急にクルンと回りだし直ったようです!

しばらく使ってなくてメディアが固まってしまってたようです。

元のように戻して試運転、バッチリ直りました。

32GTRのマフラー遮熱板のブラスト作業が残ってたので錆び取りです。

メディアも220番から150に変更して作業開始です。メディアをちょっと荒くしたので錆びがガンガン取れます!

キレイになったところですぐさま乾燥、

またすぐ錆びが発生するので塗装です。

あと、お客様から問い合わせがあった塗装の剥離で試しにパーツクリーナーの空き缶でやってみました。

これぐらいの柔らかい?塗装なら簡単に剥離できます。ただ、ボディ塗装なんかの2液のウレタン塗装はどこまでできるかまだやってません。ブラスト容器に入るモノがないので…

また実験やってみます!

今回ブラストポンプのトラブルでの修理でしたがメーカーさんは大阪で対応もよく色々とアドバイスも受け無事使えるようになりました。

が、例えばこれが海外からの購入だったりすると修理対応とかは難しいでしょうね。

やはり使用する設備や工具はアフターサービスがしっかりしたところで購入が良いですね。確かに同じような商品は海外製でも格安で沢山あるのですが少し高くてもアフターがちゃんと出来るとこを選びたいです。

これはクルマの購入も同じで大型店舗の価格につられて購入→その後のアフターサービスは全然…というのをよく耳にします。

個人的な感想です…大型店舗としてはとにかくクルマを売りたいので契約が決まるまでは一生懸命です。売ってしまえば後は手のひらを返したように保証やクレームを渋ります…売ったら終わりの図式になり新規のお客さんをどんどん欲しがります。そのほうが利益でますからね。

全ての店舗が悪いとはいいませんが最近のニュースにもあるようにそういった傾向ですね。

昔からよく言う、「店から買うのか人から買うのか」

お客様はどこから買うのも自由ですがクルマの購入に限らずお店選びは大事です。

当社は出来る限りのサービスはやっていきたいと思っています。全てに満足いくモノは難しいかもしれませんがそういったスタイルでやっています。

話がそれましたが個人的なお話しでありました。

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