また昨年記事に戻り、去年ずっと作業してましたBNR32は無事お客様も元へとお返しできました。
ワタクシの会社の仕事内容でいくと、クルマの販売や車検、事故鈑金受付や一般整備を私とスタッフ横田との2人で回してます。
アライメント事業を去年始めたのもありますが仕事量は年々増えてきております。誠に嬉しい事ではありますがなかなか集中した時間ぎ取れずになってきました。
そんな中ご依頼頂いた今回のBNR32のライトなチューニング。ホントはもっと早く終わらせたかったのですが忙しく…と言い訳ばかりになってしまって本当に申し訳なく思っております。
さて、昨年エンジン搭載寸前まではブログ書いてましてその後ですが
搭載前に
汚れていたエンジンルームをキレイにします。
簡易的ではありますが
気になる見える部分は塗装しておきました。
すっぽりと納めたあと補記類やクラッチ、ミッションなど取り付けしてエンジンをクランキング出来るまたでになり始動前にパワーFCでインジェクター係数変更してエンジン始動!
エンジンの異音などに注意し水温、油温、油圧などチェックし特に問題なし
旧工場から現工場に移動して計器類と配線の手直しなどセッティングに向けてまだやんなきゃいけない作業あります。
この車両、以前に他のメーターとかも取り付けしてあってECUのコネクター付近はこんな感じでまたまたタップが取り付けてありました…これを全部除去して新たに配線をキレイに作っていきます。
しっかりと取り付けしてトラブルを防ぎます。
今回新しくデフィさんのFDメーターや空燃比計、可変バルタイコントローラーなどを付けますので配線もわかりやすく整理して取り付けです。
PLXのセンサー取り付け用にボス溶接したり、燃圧調整や35エアフロ取付や色々やって…
一通り終わりました!
あとボンネット付けて、佐世保のパワーボックスさんと打ち合わせしてセッティングへ向かいます。
パワーボックスさんも忙しくされてるのは承知でしたがちょっと無理やり割り込み?してお願いしてきました 笑
セッティングで気になる所はバルタイとNVCSを可変させるポイントでした。
ダイナパックで回してもらいパワーピークはタービン特性の予想の通りでブースト1.4で530psほど
やはり可変ポイントは6000回転あたりで、可変数値を変えてもらってもあまり変化は無いようでここら辺がベストですね。
大体500馬力前後で踏んでいけるエンジン(ヘッド周りだけですが)製作でした。
トルクがいいですね!この仕様で60kg/mオーバーです。HKSさんとこのVカムにも負けないぐらいのトルクの出方です。
ジュラテックさんも言われてるように可変バルタイ機構のおかげで2600から3000ccにボアアップしたぐらいの恩恵受けれます。
トルク不足のRB26には持ってこいのパーツです、費用的にも排気量上げるよりリーズナブルだし。
気になってたバルタイも一発で決まってトラブルなくクルマ引き取りいきました。
軽くテストドライブしましたが乗りやすくて良いですね。爆発的な加速はないですがどこから踏んでも速い仕様となりました。
オートポリス走らせたらうちの32よりこっちがタイム出そうです。
本当に長くお預かりして申し訳ありませんでした。
こういった作業がホントは好きなんですが他の作業が山ほどあってなかなか手がつけれません。なんとかしないとかなぁ…
納める前に最後の作業で
アブフラッグさんのデフィユーザー取付です。カッコは良くなるんですが段差との戦いになります笑
大変お待たせしました。
次回はサーキットですね!
ありがとうございました。