昨日オデッセイのお客様がクルマの充電器が使えないとの事で来店。
よくあるのが社外品でよく売られているソケットタイプの充電器が不良でヒューズが飛んでるんだろうとヒューズを確認…RC1オデッセイのシガーソケットヒューズは運転席足元にあるヒューズBOXの配列14番とわかったので検電、あれ?切れてない
シガーソケット本体部分を検電するとやはりまったく電源きてない…おかしいなと他にヒューズあるのかとまた検電…でも問題なし。
本体の故障?でも作りは単純なので壊れるわけないと頭の中で思っておりましたがとりあえず分解。
コンソールごと外してソケットを取り出します。
ソケット後ろのコネクター部分と表の電極部分の導通チェック…導通なかったのでさらにバラして
仕組みがわかりました!このタイプのソケットは少し容量が多いのが使えるタイプで180Wまでいけます。ヒューズも20Aのものが使われてるモノです。
このコネクター刺さる部分から表の電極の間にヒュージブルリンクが仕込まれていました。
ワタクシの推測でいくと、社外品の3連ソケットなんかを使用して消費電力が多くなって熱を持ちそれでヒュージブルリンクの役目をしてる部分が破断して電気が流れなくなったのであろうと。
仕組みは分かったので修理をして組み上げて元に戻して終了しました。
シガーソケットでこの仕組みがあるのは初めて知りました。
ちゃんと使えるようになりました。部品交換でもよかったのですがなるべく費用を抑えるのと修理できるものは使っていきたいですね。
今回また勉強になりました。電気はあまり得意ではないですが色々発見できて楽しいですね。
電気の使い過ぎには注意しましょう 笑
もひとつ、F型ミニのブレーキランプが点灯しない…との事で点検します。
ブレーキランプはバンパー部になっていて右側が点灯してません。早速外して点検します。
バルブは特殊なモノでした、この両側の手のように出てる金属部分が…
コネクター部分には電源きてたのでユニットか電球かになりますね。
受けソケット内側の金属部分に当たって通電してるようですが、よく見ると少し錆びてますね…
ボケてますが軽く磨いて差し込み直して点灯するかどうか
点灯OK、さすがドイツクオリティですね 笑
たぶんその内ランプユニットごとの交換になりそうです。
今回ブログは地味な一般作業でしたが色々とやっています。