MOTOR CRAFT
TANAKA
「高精度3D・4輪アライメント」テスター完備
当社では、佐賀県伊万里市初の高精度な3D・4輪アライメントテスター導入!!
機材はJohn Bean (ジョンビーン)V3400
3Dホイールアライメントシステム最新機種を導入しています。お客様のお車1台1台を正確に計測した上でベテランの整備士が調整いたします。車の調整を考えている方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。
※ご予約は完全予約制となります。ご予約はWeb予約へ。
4輪アライメントとは?
車の4つのホイールには、サスペンションによって様々な方向に角度がつけられています。その角度を正しい向き、正しい角度に調整することを「4輪ホイールアライメント調整」と言います。この微妙な角度が、一つでも狂うとバランスが悪くなり、様々な走行上のトラブルの原因となります。
危険な “車のフラつき” を調整します!
こんな時は4輪アライメント調整が必要です!
- ハンドルがどちらか左右へ流れる。
- ハンドルを斜めにしないと真直ぐ走らない。
- ブレーキング時にハンドルがとられる。
- あるスピードになるとハンドルが振れる。
- タイヤの片方ばかりが磨り減る。
- 車輪止めや縁石に強くタイヤが当たった。
- タイヤ・ホイールのサイズを変更した。
- 事故などで車を修理した......etc.
アライメントの
各部名称について
トウ(トー)角
車両を上から見たとき、進行方向に対しタイヤ前端を内側または外側に向ける角度をトウと言います。これは調整をするときにタイヤの先がどこに向いているかを見ることです。人間で例えるなら内股、がに股のようなものです。タイヤの先が内側に向いていることをトウイン (toe-in)、左右並行なことをトーゼロ、外側に向いていることをトウアウト (toe-out)と言います。
▶調整することによりタイヤの抵抗によるトーアウトの防止、サスペンションに内側の張力を発生させ、車両の安定性を高めます。
ターニングラジアス
ターニングラジアス(ターニングアングル)は、車が曲がる際の左右の前輪の切れ角度です。ターニングラジアスが狂うと、直進時のホイールアライメントが正しくても、タイヤの磨耗を早めることになり、運転中の走行や安定性にも大きな影響を与えます。
セットバック
ホイールアライメントにおけるセットバック とは、左右輪の位置のずれのことを言います。セットバックの狂いが大きければ、フレーム歪みもあり得ます。
スラスト角(スラストアングル)
スラスト角とは、自動車の進行線(スラストライン)すなわち自動車の進行方向と、自動車の中心線(正しくは幾何学的中心線)とのズレを言います。
きちんと調整しないとスラスト角が自動車の安全や安定性、ドライバーの疲労にまで影響します。
キャンバ角
車両を正面から見たとき、タイヤ上部が外側に傾く(逆ハの字)または内側に傾く(ハの字)角度をキャンバ角と言います。外側に傾く事を正キャンバ(ポジティブキャンバ、+キャンバ)と言い、内側に傾く事を負キャンバ(ネガティブキャンバ、-キャンバ)と言いいます。キャンバ角の設定はサスペンションの挙動と組み合わせて考えられており、これをサスペンションジオメトリーと言います。
▶キャン場の役割はステアリング操作力の軽減、旋回性能の向上...etc.
キングピン角
車両を正面から見たとき、キングピン軸の傾きをキングピン角と言います。キングピン軸とは操舵の回転軸のことです。また、タイヤ接地中心とキングピン軸の地上交接点とのズレをスクラブ半径と言いますが、特に左右方向の距離について日本ではキングピンオフセット。マクファーソン・ストラット式サスペンションにおいてはストラット中心軸とキングピン軸を混同しやすいですが、この2つは別のものです。
キャスタ角
車両を側面(横側)から見たときの前輪のキングピン軸(操向軸)の傾きをキャスター角と言言います。「操舵輪にのみ存在する」角度です。
▶キャスタ角の役割はキャスタートレールによる直進性の保持。
料金表
項目 | 軽自動車 | 普通自動車 | 輸入車 |
測定・調整基本料金 (税込) | 11,000~ | 16,500~ | 18,700~ |
測定料金(調整なし) (税込) | 6,600~ | 6,600~ | 8,800~ |
調整個所1箇所 (税込) | 2,200 | 2,200 | 2,200 |
- 注1) 調整箇所が多い車両は1箇所につき2200円税込、料金がかかります。
- 注2) 測定はテスターの基本にないデータベースの車両(かなり古いクルマ、発売されて間もないクルマ等)はお断りさせていただく場合があります。(調整はできます。)
- 注3) 社外製品の車高調整キット、調整式アーム等の車両はは別途料金が発生する場合があります。
- 注4) 古い車両など、調整用ボルト、ナットや部品が外れにくい(固着など)場合、別途料金発生や調整ができない場合があります。
- 注5) 修復歴有りの車両などで調整(基準内に)できない場合があります。
- 注6) サーキット仕様などの車両は基準データではなく指定の数値に変更可能です。調整箇所が多い場合別途料金発生します。
- 注7) 輸入車の一部でお断りする場合があります。