梅雨真っ只中です、なぜか今週はマフラー交換続けて2台です。

最近の新型車はマフラー規制などが厳しくなっており以前と比べるとマフラー交換が減りましたね。

そんな中ちゃんと合法マフラー(笑) の交換作業です。

ランクル300、相変わらずデカイです。なのでもちろんマフラーも…デカイです。

ガナドールさんのマフラーで2箱もきました 笑

現在の左片側から4本出しへ交換です。

ガナドールさんのは作り良いのですが装着前に色々としなきゃいけないのがあります。

まずはスペアタイヤを撤去します。タイヤやブラケットも外します。その後ノーマルマフラーも外していきます。

純正マフラーはホーシング上を通るので少し車体を上げないと抜けてきません…

摘出完了、外すのはクルマが新しいのもあり楽チンでした。

専用のブラケット類を取り付けていきます。

牽引フックも外したりして準備完了

2箱分です、デカイですね。取り付けていきます。

良い造りですね。リヤタイコ部分があるのでスペアタイヤは付けれません。

カッコ良くなっていきます。

迫力ある4本出しになりました!音質は若干変わったぐらいで大人の色気の音になりました。

取り付け自体は説明書通りやればなんてことないですが触媒後の左右取り付け時にボルト穴が微妙にズレていて入れるのに苦戦しました…あのスプリング付きボルトの差し込みは何度やっても苦手です。特に新品のガスケットリングの場合が…

ご依頼ありがとうございました。盗難にも気を使うクルマなのでご注意を!

続きまして、GRヤリスのキャタライザー交換です。

元々パワーのあるヤリスですが排気抵抗を減らしてさらなるパワーupをやっていきます。

宜しくお願いします

お高いんですがHKSさんのキャタライザーへ交換していきます。

今回はタービン後のキャタライザーと中間パイプの交換です。ランクルのと比べると可愛いですが作業は少しだけ大変です。

ノーマル状態

この中間パイプ奥の赤丸部分に触媒がありますのでバラしていきます。

このGRヤリスのキャタライザー交換は初めてやるんで事前にネットで調べていて純正キャタライザーが下側から抜けないとありワタシも確認の為やってみましたがやはり抜けてきません…なんでも経験が必要なのでね。という事で

エンジンルームから取り外していきます。

エアクリやECU、ハーネス、シフトケーブル、ブラケットを外してようやく空間ができました。

ここから少し知恵の輪でやってようやくキャタライザー取り外しできました。

慣れれば作業自体はそうでもなさそうですがやはり最初は戸惑いますね…

空燃比センサー移植したり

HKSさんのと比べてみたり

セルの比較

セル密度が違いますね。よーく見るとぼんやり向こうの景色が見えるぐらいです。抜けがよさそうですね。

この触媒、排気ガスをキレイにするとても大事な役割をもっています。エンジンから排出される有害ガスの一酸化炭素や炭化水素、窒素酸化物などをここでキレイにして無害とはいきませんが成分変化をおこしてろ過する装置になります。

ただ、純正のキャタライザーだとセルの密度が多くて排気抵抗になってきます。その為パワーを出すためにはこういったパーツが必要になってきます。セル密度が荒いといっても車検などの検査基準に適合したものなので有害ガス排出とはならないので大丈夫ですよ。

作業に戻り新しいのを取り付けしていきます。

キャタライザーはこのミッション上にあるタービン直後の丸フランジと合体させます。

またエンジンルームからゴニョゴニョやってキャタライザーセットしてフランジバントで固定

中間パイプも取り付けして

全体の具合を見て下側は終わりで

エンジン側もやって全工程完了です。

今回初めての作業で勉強になりました。

以前のクルマは触媒がクルマ中央にあって交換もしやすかったですが最近のはエキマニやタービン付近にあってちょっと交換がしにくくなってますね…

色々と勉強になるのもあるのでマフラー交換などお任せください。

ご依頼ありがとうございました。