もはや旧車と言っていいAE86の作業です。

この86はレビンの2ドアクーペとなります。最近のブームで86と言えば「イニシャルD」の3ドアハッチバックのトレノがイメージ強いですが個人的にもこっちの2ドアクーペが好みですね。

実はワタクシモこの2ドアクーペのレビン持ってるんですよ…復活はまだまだ先ですがイメージとしては白黒パンダカラーに再塗装してエンジンも…

と思ってますが他のに手がかかりすぎて当分先の話になりますね。

で、今回色々と作業ありましたが追加メーターの取り付けです。

お客様持ち込みで大森メーターの取り付けです。

大森メーター…懐かしいです!

今の主力はデフィメーター(日本精機)のメーターが取り付け多いですね、精度もよく信頼あるメーカーさんですね。

話は戻り、大森メーターはというのは30年ほど前にすごく流行ってまして8割ぐらいは機械式メーターでしたね。

機械式メーターというのは最近の電子式と違い作りはシンプルで電気が必要なのは夜間のライトに必要な照明の電源だけでした。

そのシンプルがゆえ、例えばエンジンオイルの油圧の取り付けは室内のメーター本体まで油圧ホースがきてました。燃圧計も室内までガソリンホースきてましたから車内がガソリン臭かったですね…

今回の大森メーターは珍しく電子式です。

これは1DINに収まるタイプの3連メーターです。

これを取り付けていくんですが中古持ち込みなので説明書がなく少し苦労しました。

配線色で電源とっていくのですが何故か配線が違っていまして…前オーナーさん?が色々いじってたんでしょうね、中古の怖いとこですね。

水温は運転席側で特に問題なく取り付けして室内ぬ配線引き込むだけなんですが、油圧と油温は86の場合エンジン助手席側、タコ足の内側のブロックに取り付けとなり熱対策しないといけません。

持ち込まれた配線、配管みて油圧は問題ないてますが油温は上画像のようにセンサー~カブラーまでがすごく短いです。

ですので禁断の配線カット、延長でカブラー部分をタコ足から逃がします。

しっかりハンダつけして延長してコルゲート巻いて、

オイルブロックに取り付け、シールテープもちゃんと巻きます。ちなみにシールテープはトラスコの使ってます。絶妙に使いやすいです。

エンジンブロックにセットです。

参考までに、オイルサンドイッチブロックはちゃんとしたもの使いましょう!

以前持ち込みでアマゾンで安く販売されてるサンドイッチブロックを取り付けしたことあるんですが取り付け後に微妙にオイルが漏れてました…

エンジン側が終わり室内も配線などやって…

ちょっとメーター見にくいですがオーディオ部分に取り付けます。

配線やって夜間は懐かしい緑色に光りました!

タコメーターも取り付けました、

各種追加メーター取り付け可能です。古いモノから新しいモノまで、クルマの事なら 伊万里 モータークラフト田中へ!